Association
/愛知ビジネス支援事業協同組合

愛知ビジネス支援事業協同組合は、建設業を中心とした企業が集まる組合です。
組合員同士の連携により、安定した経営基盤と現場対応力の強化を実現しています。
また、多くの協力会社とのネットワークを活かし、工事の規模や内容を問わず、柔軟かつ幅広い対応が可能な体制を整えています。
組合の主な取り組み
建設工事の共同受注
単独企業では対応が難しい大規模案件も、組合員同士で連携して対応。幅広い施工体制を支えます。
消耗品などの共同購買
資材や備品などをまとめて調達することでコスト削減と安定供給を実現。現場運営の効率化にも貢献しています。
外国人技能実習生の共同受入・職業紹介
技能実習制度を活用した人材の受け入れを支援。各社単独では難しい体制整備や教育を組合で一括対応しています。
技術・経営支援と教育活動
現場でのノウハウ共有や技術研修、経営改善など、事業成長を後押しする教育と情報提供を行っています。
福利厚生事業
組合員の労働環境や働きやすさをサポートする制度も整備。持続可能な運営を支えています。
信頼を“繋ぐ”協同組合へ
今から約7年前、同業の足場施工会社3社が集まり、建設業界における深刻な人手不足の将来を見据え、「自分たちの手で持続可能な仕組みをつくろう」と立ち上がったことが、当組合のはじまりでした。
当時、技能実習制度をめぐっては、送り出し機関と受け入れ企業との間で情報の不透明さや不誠実な対応が問題となり、現場で働く実習生と日本人スタッフとの間でも様々なトラブルが発生していました。私たち自身も受け入れ企業として、そうした課題に直面してきた経験があります。
だからこそ、制度の“現場”を理解している私たち自身が橋渡し役となり、実習生にとっても受け入れ企業にとっても安心できる環境をつくるべきだと考えました。
こうして、信頼できる送り出し機関との関係を築き、他の企業にも安心して紹介できる体制を整えるために、「愛知ビジネス支援事業協同組合」が設立されました。 現場の課題に真正面から向き合ってきた私たちだからこそ提供できる“誠実な支援”を、これからも追求していきます。